品質管理

ガラス熔解から最終製品まで、国内の工場で一貫生産しています

ガラスの原料調合から熔解、冷却、加工、製品化まで、
一貫した製造ラインの中でSUMITAの光学ガラス製品は生み出されています。
ガラス製造において原料から最終製品まですべて一つの工場の中で完結するのは世界でも例がなく、
SUMITAの大きな特長といえます。
こうした一貫生産は、私たちがいかに徹底した品質管理のもとに製品づくりを行っているかの証拠ともなっています。

光学ガラスには、他ではできないような微妙な原料の調合が必要な場合があります。
また、光学ガラスを熔解し、プレスしてレンズを製造するためには、精巧な金型の製作が求められる時もあります。
そうした場合に、一貫した生産ができる工場があれば、ロスなく、短時間で目指す品質を実現できます。
しかもSUMITAでは、特別な機能の製造装置が必要とあれば、自分たちで改造したり新たに製作したりすることまで行います。
このような一貫生産方式は、効率第一の昨今ではあまり望まれない形かもしれません。
しかし、私たちは敢えてこの方法にこだわりたいと思います。
それは、品質管理の徹底という理由の他に、社内への技術の蓄積という大きなメリットがあるからです。
そして、その技術の蓄積こそが、私たちSUMITAの明日につながる財産といえるのです。

  1. 本熔解
    求められる光学的特性に合わせ、必要な原料を厳選し、調合。
    さらに、調合された原料は作るガラスの種類によって最適な熔解方法で熔解されます。
    熔解の温度は1200〜1400℃になります。
  2. 撰塊(検査)
    熔解したガラスは、徐々に冷却され、塊として炉より取り出されます。
    その塊から、泡や脈理(屈折率が均一でない部分)などを取り除くことで、
    製品を選別します。高い熟練が必要な作業です。
  3. アニール・特性評価
    撰塊が済むと、ガラスはアニール(ゆっくりと冷却されること)されます。
    その後、光学的特性、熱的特性が詳細に測定されます。
    これによって、規格を満たしているかがチェックされます。
    • ファイバ紡糸
      坩堝を用い、光ファイバー用ガラスを熔解。坩堝の底の穴から熔けたガラスが糸のように引き出されて、光ファイバー製品が誕生します。
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    • レンズ成形
      金型による精密プレス成形技術で、非球面レンズ、プリズム、マイクロレンズアレイなどを製作。研磨が不要で時間とコストが短縮されます。
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    • 各種プレス成形
      再加熱して柔らかくなったガラスを金型でプレスして、形を整えます。
      ハンドプレス、カットバーなどがあり、小ロットでも高精度で品質は安定。しかも低コストで加工できます。
      光学ガラス製品へ
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