研究開発

研究開発こそが、SUMITAの命です

「光学ガラスで、こんなことができたら面白い」、
「今持っている技術の一歩先の技術を手に入れるためには…」、
「人間にも、地球にも優しい光学ガラスとは」。

SUMITAの研究開発は、いつもこんな発想からスタートします。
採算や効率よりも、開発に携わる人間の、新たな技術に対するこだわりから始まります。
このように自由な社風の中で積み重ねられた研究から、これまで画期的な製品が生み出されてきました。
世界も目をみはるような優れた製品の数々が登場してきたのです。
例えば、フッ化物ガラスの研究段階で開発した「ホタロン」。
それは、「光学ガラスで人工結晶ホタル石を作る」という長年の夢を世界で初めて実現したものです。
それまで顕微鏡などのデリケートな光学機器のレンズにはホタル石の結晶が使われていて、製造に費用と時間がかかっていました。そして、ホタル石結晶に近い性質を持つ光学ガラスを製造するのは不可能というのが常識でした。しかし、SUMITAの光学ガラス研究開発が、その不可能を可能にしたのです。
また、光学ガラスの屈折率改良の面でも大きな功績があります。
精密モールドプレス用光学ガラスでは、屈折率2.0を超えるガラスの製造は難しいといわれてきました。
しかしSUMITAでは、屈折率2.0のK-PSFn2の製造に成功。
現在では、更なる高屈折率ガラスも開発・製品化しています。
これらは一例ですが、こうした常識破りの技術の実現は、
やはり、研究開発に対する強いこだわりを持つSUMITAだからこそ可能であったと私たちは自負しています。

  1. 研究計画の策定
    各担当者が自ら計画を立て研究を進めていきます。
    光学ガラスの研究開発は、原材料の配合から始まりますが、
    環境に配慮した材料を選ぶなど、環境の面からも徹底するよう努めています。
  2. ガラスの試験熔解と評価
    原料の配合を決め、試験炉で熔解します。
    できあがったガラスに対して 評価を行い、その結果をもとに再び試験熔解を行います。
    この工程は、 素材が完成するまで、何度となく繰り返されます。
  3. 成形試験・紡糸試験
    試験熔解を行い、評価を繰り返し、できあがったガラスに対して、
    成形や紡糸に適しているかの確認試験を行います。
    この試験でよい結果が出なければ、再び試験熔解に戻ります。
  4. 量産試作
    最後に確認するのは、研究開発した光学ガラスが量産に適しているかどうか。
    量産の試作を行い、熔解条件を含めて最終確認を行います。
    それがすんで初めて組成が決定されます。
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