光学ガラス

抗菌ガラスセラミックス(LATP) / 抗菌ボール

抗菌ガラスセラミックス(LATP) / 抗菌ボール画像

抗菌ガラスセラミックス(LATP)

「抗菌ガラスセラミックス(LATP)」は、
担体として新技術により完成したリチウム系結晶化ガラスを用い、
抗菌力の主体である銀イオンを担持させた無機系抗菌剤です。

結晶化ガラスは特殊な組成のガラスに熱処理を加え、ガラスの相分離を巧みに利用して得られるもので、
機械的強度、硬度、耐熱性、耐磨耗性などにおいて、様々なセラミックス材料の中でも際だった特徴を有しています。

なかでも、本抗菌剤に使用しておりますリチウム系結晶化ガラスは、
酸処理を経るため連続したシャープな細孔を有し、pH耐性や安定性、
および非常に高いイオン交換能を発揮する優れたセラミック素材であります。

抗菌ガラスセラミックス「LATP」は、リチウム系結晶化ガラスの持つ
これらの優れた特性を応用したものであり、銀イオン保持力が高く、
効力持続性および耐光性にも優れた、非常に効果的な抗菌剤です。

本抗菌剤は種々の加工に適しておりますので、抗菌関連用品に幅広く利用していただけます。

特長

  • 優れた抗菌性・・・銀の作用により、高い抗菌力および幅広い抗菌スペクトルを発揮します。
  • 高い耐熱性・・・・1000℃以上の熱にも安定です。(常用800℃)また、抗菌力にも影響ありません。
  • 優れたpH耐性・・耐酸・耐アルカリに非常に優れています。(pH耐性 1~13)
  • 銀保持力が強力・・強力なイオン交換能力により、あらゆる溶液に浸漬してもほとんど銀の溶出はありません。
  • 優れた耐光性・・・長期間光を照射しても鮮やかな白色を維持し、何等変色等は確認されません。
  • 高い安全性・・・・各種試験を実施した結果、安全性において全く問題はありません。
  • 高い安定性・・・・高湿度条件下においても、全く水分を吸湿せず、安定した品質を維持します。

最小生育阻止濃度(MIC)の測定結果

LATPを各種培地中に添加して、各種菌に対する最小生育阻止濃度(MIC)を測定した結果を示します。
参考:MICは菌の生育を抑制するために必要な抗菌剤の濃度を示したもので、
数値が低いほど抗菌力は高いものとなります。

試験菌 特 徴 MIC(ppm)
大腸菌 食品の汚染指標菌。病原性のあるものは、食中毒も引き起こす。 62.5
黄色ブドウ球菌 毒素型(エンテロトキシン)食中毒菌。化膿症の原因菌でもある。 125
緑濃菌 傷の化膿部や食品中で繁殖。人間、動物に対して病原性あり。 62.5
サルモネラ菌 人間、動物に対して病原性があり、チフス性疾患、食中毒、腸炎の原因となる。 125
セレウス菌 土壌、塵埃、水中など広範囲に分布する。食品の腐敗菌で、食中毒を起こす。 125
サッカロマイセス 食品の発酵に用いられる酵母。 125
カンジダ酵母 病原性酵母として人体のカンジダ症を引き起こす。 250
黒麹カビ アレルギー性疾患などの病原性カビ。果実、パン等に発生するカビ類の代表。 1000
ペニシリウム(青カビ) 食品の腐敗菌。カビ毒発生。人間の真菌性アレルギー性疾患の原因菌。 125

抗菌ボール

抗菌ガラスセラミックス(LATP)が焼き付けて有り、抗菌剤が水の腐敗の元となる細菌を完全死滅させます。
また、水溶性油剤中の細菌をも死滅させます。
励起した抗菌剤中の電子により、銀イオンに吸着した酸素分子が還元され活性酸素が発生し、
この活性酸素が細菌の細胞に直接接触することで細菌を殺します。

特長

  • Agイオンが結合しているため抗菌性が安定かつ持続する。
  • 組成を変えることで、抗菌剤の気孔率・気孔形を任意に設定できる。
  • 平均粒径が小さく、比表面積が大きいため、細菌との接触効率が高い。

試験液中の試験菌の生菌数測定結果(保存温度:25℃)

試験菌 区分 生菌数(/ml)
開始時 1時間後 3時間後 8時間後 24時間後
シュードモナス 試験液 5.6×104 - - - 0
対照 - - - 1.1×105
レジオネラ 試験液 *** 1.2×105 3.6×102 <10 <10
対照 2.1×106 1.3×106 9.1×105 1.0×106 3.5×105
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