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屈折率分布レンズ『FOCUSROD』を開発しました。
- 新製品
- 2012.04.06
FOCUSROD(フォーカスロッド) -屈折率分布レンズ-の特長
- 屈折率が光軸中心から半径方向に徐々に低下している、ラジアル型の屈折率分布レンズです。
- 視野角が広く、色収差が小さいという特長があります。
- 単レンズで優れた結像特性を持ちます。
- 形状は円柱です。端面がフラットなので、細い内視鏡の対物レンズとして最適です。
- 屈折率分布は、ガラスロッド内の銀イオンをアルカリ金属イオンにイオン交換することによって形成されます。
- RoHS指令規制6物質を含みません。
仕様
型式 | FR-80 | FR-70 | FR-65 |
---|---|---|---|
直径 | 0.350+0/-0.005 | 0.350+0/-0.010 | 0.350+0/-0.010 |
レンズ長 | 0.732±0.050 | 0.762±0.050 | 0.780±0.050 |
解像度 | 400LP/mm以上@中心、150LP/mm以上@外周 | ||
倍率 | 1:23 | 1:20 | 1:18 |
視野角 | 80±2° | 70±2° | 65±2° |
作動距離 | 5.0mm | ||
像面湾曲 | 40µm以下 | 30µm以下 | 25µm以下 |
色収差 | 15µm以下 | ||
中心屈折率 | 約1.674 | 約1.665 | 約1.660 |
収束パラメータ | 約2.21 | 約2.11 | 約2.08 |
- 像面湾曲は、レンズ中心と外周における結像点の差分距離です。
- レンズ端面内におけるチッピングやカケの許容範囲は、半径の90%より外側です。