100周年を記念して、本を作りました。
タイトルの「やると出来る」は
2023年の当社の指針でもあります。
- 社長のあとがきより一部抜粋
私は過去よりも、常に未来に興味が向いている人間です。
本書の企画も、社員が「こんな本をつくりたい」と提案してくれたのでOKを出しましたが、私自身は完成をただ見守るだけ── という一歩引いた立ち位置でいました。
ただ、まったく無関係とはさすがにいかず、対談に引っ張り出されたり、取材に答えたりと、本の制作プロセスや担当社員の奮闘ぶりを何度か目にするうちに、「これはやってよかったのだろう」と思うようになりました。
なぜかと言うと、この本が、単なる記念の品ではなく、現在、そして未来の当社社員の助けになることも、あるように感じられたからです。
- 本書 はじめに より
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2023(令和5)年、株式会社住田光学ガラスは1923(大正12)年の住田光学工業株式会社の創業から数えて100周年、1953(昭和28)年の株式会社住田光学硝子製造所の設立から70周年を迎えました。
本書はその節目を機に100年の歴史を振り返り、これからの100年に向けたメッセージを込めた一冊です。SUMITAは、数多くの素材や光学製品を発明してきたことから、国内外の関係者から頻繁に「ナゼ、そんなに色んなものを開発できるのか?」とご質問を受けます。
また、外部から見ると、その経営方針が一種独特に映るのか、多くの企業やメディアから注目されています。冒頭の「自由に、自在に、しなやかに」の企業理念にもあるように当社には自由闊達な風土があり、連綿と続いています。今回、開発の源泉はその企業風土にあるのではないかという仮設をもって、多数の先達や現場の声を集めました。
そこにはいかにも当社らしいエピソードや言葉がありました。
本書を通じて、社員やお取引先などの関係者にの方にとっては、”SUMITAらしさ”の再発見となり、当社を初めて知った方には、僭越ながらこのようなユニークな会社があることを発見していただく機会となれば幸いです。
- 巻頭対談
100年前も、100年後も変わらず。「自由に、自在に、しなやかに」 - 第1章
住田光学工業100周年・住田光学ガラス70周年。変革の歴史と物語 - 第2章
苦境からの脱出。住田光学ガラスの現在地と各事業の挑戦・取り組み - 第3章
連綿と続く住田光学ガラスのDNA。そして、未来へ - 終章
「仕事はスポーツだ!」に込めた想い
- 定価:1,738円
- 出版社:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 発売日:2023/11/17
- 単行本(ソフトカバー) : 224ページ
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